地球温暖化ってなぁに?

地球温暖化とは

 地球は太陽からの熱を受けて温まり、同時に宇宙へ熱を出して自らを冷やしています。この太陽からの熱をバランスよく受け止めていたガス(温室効果ガス)のおかげで地球の平均気温は15度に保たれ、地球は、私たち人間や動物に住みよい環境となっているのです。ところが、人間の活動によって、温室効果ガスがどんどん増加し、熱が外(宇宙)に放出されにくくなりました。逃げられなくなった熱は地球に止まり、地球の温度を高めることになります。これが地球温暖化のしくみです。

 温室効果ガスには、大気中にもともと存在する二酸化炭素、メタンなどのほか、人類が作り出したフロン類などがあります。メタン、フロン類の温室効果は、二酸化炭素と比較するとはるかに大きく、特にフロン類は、エアコン、冷蔵庫、スプレーなど、私たちの身近なものに使われており、二酸化炭素の数千~数万倍もの温室効果があります。また、石油や石炭などの化石燃料を燃やしたときなどに発生する二酸化炭素は、産業革命以降、人類が化石燃料を大量に消費するようになったことに伴い、大気中の濃度も産業革命前に比べ約3割も増加するなど、最も大きく増加し、その排出量は膨大なものとなっています。このため、地球温暖化の問題では、二酸化炭素排出量の削減が最も重要な課題で、特に日本では、二酸化炭素が温室効果ガスの排出量の90%以上と非常に高いことから、特に重要な課題となっています。

 >> 地球温暖化について、詳しくはこちらのページをごらんください

温暖化が進むと・・・ ~新潟県版~

その1 新潟県に雪が降らなくなる!?
 新潟県には雪の恩恵ともいえる、農産品や加工品が多くあります。野菜、米、水産物、日本酒など「新潟といえば、食べ物が美味しい」ところで知られています。温暖化がすすみ降雪が少なくなると、食品の他、スキー場などの冬のレジャー産業にも影響がでます。

その2 信濃川と阿賀野川の水が減る!?
 標高1,000メートルを超える山々から流れ出る、冷たい雪解け水。豊かな農作物と飲用水を新潟県に運んでくれます。平均気温が3℃上昇すると、冬の降雪量が少なくなり農業用水や安定した飲用水の不足が考えられます。

その3 平均気温が上がって、熱帯病が発生!?
 今後、100年の間に地表温度は1.4~5.8℃上がるという予測もあります。作物の適地は北上し、農作物への影響が心配されます。また、マラリアなどの熱帯病が発生する危険もあります。

その4 海面が最大88cmも上昇、海岸の砂浜が狭くなる!?
 南極や北極の氷河が溶け出しています。このまま上昇すると21世紀末には最大88cm上昇すると予想されています。万が一1メートル上昇すると砂浜の9割が消滅。さらに洪水や高潮が起こりやすくなります。
新潟県の美しい海岸線は自慢のひとつ。美しい景観が損なわれるだけでなく、危険な状態になります。

その5 夏の猛暑で、熱中症が代激増!?
 2004年夏、記録的な猛暑が日本を襲いました。東京では、熱帯夜が連続19日。気分が悪くなって病院に担ぎ込まれる人も少なくありませんでした。このまま温暖化が続けば県内でも熱帯夜が多くなることが予想されます。高齢者の多い新潟県は特に注意しなければなりません。

新潟県地球温暖化防止活動推進センター
〒950-2144 新潟市西区曽和1182番地
TEL:025-264-2144 FAX:025-239-5755